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成育環境と子ども
成育環境と子ども

時代の変化に合わせて、子どもが育つ環境を考える。
わが国の社会では、少子化は心配しても子どもそのものへの理解や配慮が薄いのが現状です。本書の目的は、まず子どもの本性(特質)を理解することからはじめ、そのうえで本性に見合う成育環境について考えることです。

そして、子どもの本性が必要とする成育環境を考え、育児、教育の方法を探ることです。子どもが健康にして心豊かな「子ども時代」を過ごし、健康な身体、すぐれた精神、人格を持つ大人として自立していくことが望まれますが、本書がそのための一助となれば幸いです。


定価:¥1,890(税込)

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掲載内容


はじめに


第1章 生来的な育つ力

1.めざましい発育の様子
  (1)時期別にみた発育の特徴 (2)脳の発育

2.めざましい発達の様子
  (1)生理的機能の発達 (2)運動機能の発達
  (3)手先の器用さの発達(4)言葉の発達
  (5)知的機能の発達  (6)精神機能の発達
  (7)社会性の発達

3.生来的に備わった育つための欲求
  (1)生理的欲求  (2)知的欲求
  (3)精神的欲求  (4)社会的欲求
  (5)遊びの欲求


第2章 子ども観

1.大人の持つ子ども観と育ちへの影響
  (1)「子ども低能論的子ども観」による育児・教育
  (2)「子ども有能論的子ども観」による育児・教育

2.よい子ども観を持つ努力


第3章 成育環境各論

1.家 庭
 1)母 親
  (1)胎内環境 (2)母子関係 (3)母 性
 2)父 親
  (1)父親の役割(2)父 性
 3)きょうだい
 4)子どもの発達段階と親など大人の関わり
  (1)乳児の時期 (2)1~2歳の時期
  (3)3歳の時期 (4)4~5歳の時期
  (5)学童の時期 (6)思春期の時期
 5)児童虐待

2.学 校
  (1)学びの場 (2)集団生活の場
  (3)「教師」という人的環境
  (4)学校に必要な「自由」(5)学校の仲間

3.地域と子ども
  (1)地域の人間関係 (2)地域と子どもの遊び

4.日本社会と子ども
 1)高度経済成長期前夜
 2)高度経済成長期[高度経済成長がもたらした子どもへの影響]
 3)70年代の成育環境
  (1)経済大国化と子ども (2)テレビと子ども
 4)80年代以降の社会と子ども
  (1)テレビゲーム、インターネットにとり込まれる子ども
  (2)インターネット社会の問題
  (3)乳幼児とテレビ (4)すすむ少子化


第4章 ヒトとして生まれ「人」に育つ

1.「人」の精神機能と知的機能
 1)「人」の精神機能  2)「人」の知的機能
 3)「人」を育てる 
 4)自主性と思いやりの発達
  (1)自主性の発達 (2)思いやりの発達


おわりに


索引


ISBN978-4-88924-197-6
2010年2月1日 初版発行
初版 A6変版 170頁


著者
中川 英一
(東北文化学園大学大学院)


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